明治乳業の普通のミルクが合わない赤ちゃん向けの商品を見つけました。
ミルクアレルギーの赤ちゃんのためのペプチドミルク
明治ミルフィーHP
ふつうのミルクでおなかの調子が悪くなる赤ちゃんに。
明治ラクトレス
たんぱく質すべてにアレルギーのある赤ちゃんに。
明治エレメンタルフォーミュラ
ミルクアレルギーの赤ちゃんは、
他に栄養を取る手段がないから、
深刻ですね。
2014年10月31日金曜日
2014年10月30日木曜日
石井食品
イシイのハンバーグのCMを知っているのは昭和世代だけかもしれませんが、
社長挨拶を引用します。日本人が健康的に生きて行くために食事で困っている事は何かを考え日本人に合った食事の提供をしてまいります。
その基本は「無添加調理」であり、素材を生かし、美味しく食べて頂ける食事を提供することと考えております。
自然な食べ物から栄養バランスのとれた食事の提供、塩分やカロリーを配慮しなければいけない方への食事の提供、食物アレルギーでお困りの方への食事の提供、非常時の食事の提供、ハレの日の食事の提供をしてまいります。
健康寿命を考えるうえでも、対処療法的な商品ではなく本質的に健康で楽しい生活をしていただける商品とサービスを提供して貢献をしていきたいと考えております。
代表取締役社長
長島 雅
イシイの食物アレルギー配慮食品いっしょがいいねシリーズの
ランディングページはこちらです。
東証2部上場の地味な食品メーカーなので、
マーケティングを強化しないと、
いずれどこかにM&Aされてしまうか、
このまま資本を食いつぶしてシュリンクし続けるか
という感じですね。
理念や製品は良いのに
もったいないです。
キューピー
キューピーの食物アレルギーへの取り組みを引用します。
社会との関わりにも食物アレルギーへの取り組みのリンクがあります。
キューピー3分クッキングもよく見ますが、
スーパーでも簡単に手に入るので、
ありがたいですね。
この10~20年間で食物アレルギーは増加の一途をたどっていますが、これは日本に限ったことではなく、先進国を中心とした社会問題にも発展しつつあります。
キユーピーがベビーフードの発売を開始したのは1960年。もちろんその当時は、食物アレルギーが今日ほど問題になる時代がくるとは全く予想もしないことでした。食品会社として、またベビーフードのメーカーとして、キユーピーが食物アレルギーに強く関心をもって研究を始めたのが1980年代後半。厚生労働省が特定原材料の表記を義務付けた10年以上も前のことでした。
そして1991年、アレルギーに配慮したおやつ2品を「よいこになあれ」シリーズとして発売開始。以来今日まで、このシリーズのラインナップの充実を図ってきました。
近年、お客様相談室にも食物アレルギーに関する問い合わせを多くいただくようになりました。食品メーカーとしてサポートの必要性をますます実感させられます。そこでキユーピーでは、食物アレルギーを持つ子どもの保護者の方の負担を少しでも軽減し、応援するために、さまざまな取り組みを行っています。
「食事は楽しい」は食の基本。たとえ食事制限を強いられている方であっても、誰もがこう思えるような商品開発・情報提供に、これからも努めたいと考えています。
社会との関わりにも食物アレルギーへの取り組みのリンクがあります。
キューピー3分クッキングもよく見ますが、
スーパーでも簡単に手に入るので、
ありがたいですね。
2014年10月29日水曜日
もぐもぐ共和国
アトピー&アレルギーを持つ子供たちのためのメガストア
もぐもぐ共和国を見つけました。
もぐもぐ共和国を始めるまでを引用します。
商品だけでなく情報も充実しているので、
おすすめです。
もぐもぐ共和国を見つけました。
もぐもぐ共和国を始めるまでを引用します。
私は、平成9年に結婚し大阪へ引っ越してきました。平成10年に実家のある愛媛県で出産し、1ヶ月たってから大阪に戻ってきました。こちらで仕事をしていたわけでなく,出産も実家でしたので、知り合いも友達もいない中,たった一人で育児をしていました。
離乳食の開始時期がきて,卵の入った料理を食べさせたとたんに体中に湿疹ができ、心配になったので近所の小児科に連れて行くと,「アトピーですね」といわれ、具体的な指示もなく塗り薬を出されました。当時、私は深く考えずに、なんとなく出された薬を子供に塗りつづけていました。その病院の先生は、いつも薬をぽんと出すだけで、なんとなく信用できなかったので、今度は皮膚科に変えたり、また別の小児科に行ってみたりと、私は完全な『アトピージプシー』になっていました。
子供の症状は一進一退、たった一人、密室で育児をしていることも加わって、だんだんと私の気持ちは沈んでいきました。子供が泣くと「この世に生まれてきたことを儚んでいるのではないか」「勝手に生んだことを恨んでいるのではないか」という発想になり、子供と一緒に何度も泣いていました。
そんな時、見かねた近所の方が、場所を提供し育児サークルをつくり、私に声をかけてくださいました。そのサークルで知り合ったほかのお母さんに、「アレルギー外来」というものの存在を教えてもらい、少し遠くではありましたが、通院することに決めました。
初めて出会うアレルギーのスペシャリストは、新米の母親である私にも、何がアレルゲンなのか、これからどうすればいいのかを丁寧に教えてくださり、そこで初めて『除去食』の指導を受けることとなったのです。
ただ、除去食指導と言っても,「卵の代わりに~を食べてください、とかチャーハンの中の卵をよけただけではいけないですよ、とかまな板とか包丁などの調理器具やお皿は、アレルギーの子供専用を準備して,卵に一切触れさせないようにしてください。」と言った程度のもので、この頃はアレルゲン除去食品の存在は知りませんでした。
参加し始めた育児サークルで、みんながクッキーを食べているときでも、自分の子供はおせんべいを食べなくてはいけない。プリンを食べているときは,ゼリーを食べなくてはいけない…、段々とお友達といっしょにおやつを食べさせることがかわいそうに思えてきて、おやつの時間前に、サークルを早退する日が多くなっていきました。
アレルギーの子供を連れての外出も,簡単なものではありませんでした。
お子様ランチに入っている、オムライス,から揚げ、エビフライ、プリン、スパゲティー、卵や鶏肉が混入している可能性があります。
食事の時間になったら自宅へ戻り,手作りで除去食を作らなければならず、外食はとてもできる状態ではありませんでした。
さらに私を悩ませたのは、周りの無理解でした。
私の周りには今までアレルギーで困っていた人がいなかったため、アレルギーの知識が全くと言っていいほど無く、「あんたが神経質にやっているから食べられなくなる」とか「食べさせて慣れさせないとだめだ」と言って、何度も卵を食べさせようとしました。当時、子供はアレルギーのピークの時期で、卵を食べると呼吸困難を起こすまでになっていて、実際に何度か救急病院に駆け込んだことがありました。
私は何冊もアレルギーに関する本を購入、,読みふけっていました。何とかして子供を良くしてあげたい、みんなと同じものを食べさせてあげたいという思いは日に日に強くなっていきました。
何日かたったある日、一冊の育児雑誌で、卵を使っていないマヨネーズの存在を知りました。
そこに書いてあった、メーカーの連絡先に電話をし、大阪市内ならどこで手に入るかを聞き、実際にそのお店まで出かけ、購入し、初めて子供にポテトサラダを食べさせることができました。
「あぁ、この子も人と同じものが食べられるんだ!!」とうれしさがこみ上げました。
そのお店は、私の住んでいる所からは遠く、車を持たず、子供を抱えて買い物に行く私には、 とても大変なことでしたが,子供が食べられるならと言う気持ちが、そのお店に足を運ばせていました。
その後共同購入で卵を使っていないクッキーが販売されている所を知り、そこに加入して、商品を購入していました。
いいお医者さんに出会い、サークルに参加して友達ができ,アレルゲン除去食品の存在を知り、私と子供の生活の質は向上しました。
そしてある日,母から一本の電話がありました。母の友達の娘さんの2人目の子供がアレルギーで、育児ストレスで、田舎に帰ってきているので、連絡をとって、アレルギーの相談に乗ってあげてほしい」と言う内容でした。
2年前の自分を見ているようでした。彼女の気持ちが痛いほどわかるから,何とかしてあげたい、そう思い急いで連絡をとりました。2人目出産後、広島に引越し,友達がいないままアレルギーと向き合っている彼女はまさに2年前の私と同じ状況だったのです。初対面ではあったのですが,他人事とは思えず,アレルギー外来のある病院へ行くこと,除去食品があること,区役所などに育児サークルがあるかどうか問い合わせて,積極的に外部と接触することを伝えておきました。
私や彼女だけでなく,このようなことで悩んでいる人は全国に大勢いらっしゃると思います。
このことを、何とか解決できないだろうか?
患者さんたちでいいお医者さんの情報を共有できないだろうか?
孤独になってしまわないように、サークルの情報を発信できないだろうか?
アレルゲン除去食品を簡単に手に入れることはできないだろうか?
アレルギーの人用に、レシピを共有できないだろうか?
正しいアレルギーの知識を広めることはできないだろうか?
気が付けば私は,インターネットショップの店長さんが集まる勉強会に飛び込んでいました。
(合資会社逸品の森本氏を始めとする,ショップの大先輩がショップ運営のノウハウを伝授してくださる、うりうり教習所という名前の勉強会です。)
ここに参加して,子供を抱えての外出が困難なお母さんたちにとって一番いいのは、インターネットで情報を発信することだと確信しました。
そして14年3月に大阪府中小企業支援センター「テイクオフ21」認定事業に認定され、もぐもぐ共和国を本格的にスタートさせることとなりました。
サイトを立ち上げるまでに、色々とご尽力いただきました関係者の皆様に、 心からお礼を申し上げたいと思います。
本当にありがとうございました。
もぐもぐ共和国管理人 : 岡田由佳
商品だけでなく情報も充実しているので、
おすすめです。
アイクレオ
グリコのグループ会社で
1歳からの幼児食を作っているアイクレオを見つけました。
製品一覧をみるとメニューもたくさん揃っています。
野菜カレー
野菜うま煮丼
野菜親子丼
すき焼き丼
中華丼
オムライス風野菜丼
肉じゃが
白身魚とひじきの和風煮
レバーとトマトのシチュー
野菜とレバーの和風煮
鶏とひじきの炊込みごはん
ミートスパゲッティ
野菜煮込みうどん
マカロニグラタン
かぼちゃグラタン
野菜焼きうどん風(ソース味)
アレルギー原材料使用状況が、詳しく載っています。
1歳からの幼児食を作っているアイクレオを見つけました。
製品一覧をみるとメニューもたくさん揃っています。
野菜カレー
野菜うま煮丼
野菜親子丼
すき焼き丼
中華丼
オムライス風野菜丼
肉じゃが
白身魚とひじきの和風煮
レバーとトマトのシチュー
野菜とレバーの和風煮
鶏とひじきの炊込みごはん
ミートスパゲッティ
野菜煮込みうどん
マカロニグラタン
かぼちゃグラタン
野菜焼きうどん風(ソース味)
アレルギー原材料使用状況が、詳しく載っています。
永谷園
永谷園の食物アレルギー配慮商品A-Label(エー・ラベル)を見つけました。
商品紹介によると、
ふりかけとカレーがあるようです。
近くのスーパーにおいてるかな?
なければ、Amazonか楽天かな。
「A-Label(エー・ラベル)」シリーズは、食品衛生法にて表示が義務化されている食物アレルギー物質(卵・乳・小麦・えび・かに・そば・落花生)のうち、『卵』・『乳』・『小麦』・『そば』・『落花生』及び『大豆』と『香料・着色料』『化学調味料』も使わない、永谷園独自のブランドです。
とあります。
また、2012年のキッズデザイン賞も受賞しています。
この度、キッズデザイン協議会(特定非営利活動法人、内閣府認証NPO)主催による「第6回キッズデザイン賞」の≪子ども視点の安全安心デザイン賞 一般部門≫において、「A-Label」シリーズが、子どもが接触する可能性があるものの中で安全安心に配慮されている商品として高く評価され、「第6回キッズデザイン賞 審査委員長特別賞」を受賞いたしました。
商品紹介によると、
ふりかけとカレーがあるようです。
近くのスーパーにおいてるかな?
なければ、Amazonか楽天かな。
2014年10月28日火曜日
食物アレルギーネット
食物アレルギーネットを見つけました。
日本ハムの中央研究所が運営していて、
具体的な食物アレルギーとのつきあい方や
安心レシピ、調理や食事のポイントなどの
情報が豊富です。
食物アレルギーに対する考え方を引用します。
すべての方に「食べる喜び」をお届けしたいと願っているわたしたち日本ハムグループは、「食物アレルギーをお持ちの方やそのご家族にも安心して美味しい食事を楽しんでいただきたい」との考えから「食物アレルギー対応食品」や「食物アレルゲンの検査技術」の研究開発、「食物アレルギーに関わる情報の発信」 に取り組んでいます。
食物アレルギー対応食品の開発
日本ハムグループが食物アレルギー対応食品の開発を始めたきっかけは、お客様相談窓口に届いた「食物アレルギーの子供でも安心して食べられる製品を開発してください」という熱いメッセージでした。
食物アレルギーは子供に多く見られます。治療のためには原因となる食品の摂取を控えなければなりませんが、保育園や幼稚園に入ると「他の子供と同じものが食べたい」と思うのは当たり前です。またたんぱく質の摂取が少なくなりがちなため栄養が偏ってしまうおそれもあります。
当グループがお届けしているハム・ソーセージなどの食肉加工品は子供の大好きな食べ物ですが、多くの商品でつなぎ等として乳成分や卵白、大豆成分が使われています。そこで日本ハムグループは「食物アレルギー対応食品」の研究開発に取り組み、1999年に厚生省(現・厚生労働省)から食肉製品で初めてアレルゲン除去食品(特別用途食品の一種)の許可をいただいた「アピライトシリーズ」を完成させました。
その後、アレルゲン(乳、卵、小麦、そば、落花生、大豆)の混入を検出するキットの開発や研究で収集した情報やメニューレシピなど役立つ情報の発信へと取り組みの幅を拡げています。
アレルギー関連商品を扱っている食品メーカーは
他にもあるので、調べていきたいと思います。
食物アレルギー研究会
食物アレルギー研究会を見つけました。
ご挨拶によると、
となっています。
資料のページにある、
食物アレルギーの診療の手引き2011
食物アレルギーの栄養指導の手引き2011
食物アレルギー 代替食の作り方
新食事療法シリーズ(食物アレルギー)
聞いてみよう!食物アレルギーのこと〜食物アレルギーを持つ乳幼児の保護者の方々へ
は、とても参考になります。
ご挨拶によると、
食物アレルギーの患者さんは先進国を中心に増加しており、わが国でも医療現場や学校・園などの集団生活の場で、また日常生活でも問題となっています。食物アレルギーの診断は大変難しく、また医師による考え方にも幅があり、医療現場での対応や患者さんへのサポートはまだ十分ではありません。 本研究会は食物アレルギーに関する正しい知識の普及や食物アレルギーの関係する様々な分野の方と意見交換することを目的にして2000年に発足しました。これからますます大きな問題となっていく食物アレルギーの最新情報を手に入れ、食物アレルギーの問題の解決を図って頂けたらと思います。
となっています。
資料のページにある、
食物アレルギーの診療の手引き2011
食物アレルギーの栄養指導の手引き2011
食物アレルギー 代替食の作り方
新食事療法シリーズ(食物アレルギー)
聞いてみよう!食物アレルギーのこと〜食物アレルギーを持つ乳幼児の保護者の方々へ
は、とても参考になります。
2014年10月26日日曜日
国際自然医学会
国際自然医学会を見つけました。
森下自然医学とはのページを引用します。
患者さんの体験談はアトピーやがんなど多数のっていて参考になります。
35年前に開業
1970(昭和45)年、お茶の水クリニックは「ガン・慢性病の食事療法」を旗じるしに開業しました。開業以前の20年間は、大学の研究室で「食物と血液」を課題に実験研究を積み重ねたこともあり、病氣はライフスタイル(食生活・環境・心)の乱れによって発症します(食因説)。
病氣はライフスタイル(食生活・環境・心)を改善することによって治癒する(食治法)ということを確証しました。
自然と共に生きるということ
先人達は、自然と共存することを日常に取り入れていました。四季を感じ、自然の恵みをいただき、“人間は自然の中に生かされている”ということに感謝し生活していました。
しかし、現代人は人間のエゴや私利私欲・便利さを追い求める為に、自然を破壊し、傲慢な行動を取り、生かされている事を忘れてしまっています。
こんな状態をいつまで続けるつもりでしょう…。
最近頻繁に起こる自然災害もそしてガン・慢性病をはじめとした数々の病氣も、現代人の反自然的生き方が大きな原因といえるでしょう。
問われるべき現代医療
またそれに対処すべき方法として、西洋医学を取り入れていますが、それらは悪い所を切り取り、見える・感じる痛みだけを化学薬剤で取り除こうとしているだけです。これは、完全に間違いです。
ガンはなぜ発症するのか…?慢性病はなぜ完治しないのか…?
これらの原因を追求し根本的な治療をしない限り、決して治癒には結びつきません。
また、常識とされる西洋医学の生理学も間違っています。例えば、血液は骨髄ではなく、腸で作られるということ…。
「浄血」こそが治癒の鍵
40余年前の血液研究時代に、腸管造血(1960年、腸の絨毛組織から赤血球が生まれる所を顕微鏡にて発見・撮影)を発表しました。
口から入った食物は腸に行き、血液に変わる、そして血液は体細胞を作る(食物→血液→体細胞)この一連の流れがわかれば、病氣発生のメカニズムもおのずとわかるはず=病氣治しの方法も見出すことが出来ます。
人口一億人が総半病人状態の昨今、この危機にブレーキをかけるのは、ライフスタイル(食生活・環境・心)の改善しかありません。
さあ、あなたは動物性蛋白質・精白食品・薬漬け食品を食べて病氣になる派?
それとも玄米(雑穀)・菜食をして健康長寿派?
患者さんの体験談はアトピーやがんなど多数のっていて参考になります。
2014年10月25日土曜日
精華堂あられ総本舗
精華堂あられ総本舗を見つけました。
有機もち米への想いを引用します。
精華堂あられ 3つのこだわりを引用します。
加工食品でここまでこだわっているのは、
すごいですね。
有機もち米への想いを引用します。
なぜ 精華堂あられは有機栽培・無農薬にこだわるのでしょう?きっかけは 昭和57年の夏のことでした。現社長の清水精二が 視察のため宮城の田んぼの畦道に足を踏み入れた時-。その時の体験が「こだわりおかきづくり」のはじまりでした。
西は羽二重餅、東は黄金餅とみやこがね餅が東西の両横綱であると先輩の米のプロからは聞かされておりました。
そして、20年前から不作のときでも味の良いみやこがね餅に絞ってまいりました。
東京の工場が手狭になってきました事、 美味で安全なお米を求めて生産地の立地を求め、
宮城県古川に新工場を作ることになりました。この決め手になったのが、無農薬のもち米・みやこがねでした。日本でうまいといわれておりますもち米10種類(新潟・宮城・東北6県と滋賀県、島根、九州など)を味比べしました。
その中の1品が「味が良く、こくもあり」しかも後味の良いのがございました。
それが現在弊社商品の生地となっている石井農園のもち米でした。
石井さんの田圃に行きますと 私の身体が気持ちよくなるのは驚きです。さわやかで元気が出てくるのにはびっくりです。以前、用地の選択のため田圃を見に行き青空の下で天気が良かったので
空気をいっぱい吸いました。
そして東京に帰ってきたときに 喉が痛くなったことを思い出しました。
その地方では 農薬の空中散布をやっていたということを後で知りました。
無論そこへは二度と行くことはありませんでしたが…。(そこでは現在は空中散布はやっていないようです。)さて、宮城工場の稼動と同時に化学調味料を使わないことへの挑戦が始まりました。
まず、料理長のお話、おかみのお話、食べ歩きと、先代の話を思い出しながら…。結論は鰹のだし・昆布のだし・椎茸のだしなど、味の良い一流料理店のだしは昔から有名な地区からの品物が多いことを知り、ご縁のある方の紹介より枕崎、日高の品物を使うことができました。そして色々な研究の結果、苦節十年、本物のだしを我が工場で作ることができました。
現在全製品が添加物は一切使用しないで、もち米の美味を引き出します。(本物の味付けをしております)
無論 お醤油は 国産有機大豆・国産有機小麦です。石井稔さんの有機もち米栽培グループも30所帯になり、平成15年11月からは100%有機商品を製造することが可能になりました。揚げた品物も有機の油を使用しております。北海道で自然農法無農薬栽培で30年以上やっている秋場さんに黒豆を頼みました。
平成15年から黒豆も有機の品を使用しています。今後は安全で美味な品物を精華堂の全員が全力で取組んでまいります。
子供たちに安全と美味を、子孫のために より良い地球、住み良い地球に 少しでも仕事を通して
貢献できればと願っております。
精華堂あられ総本舗 2代目代表取締役 清水精二
精華堂あられ 3つのこだわりを引用します。
農薬を使わない国産米へのこだわり
金賞米職人が農薬を使わずに育てるみyがい黄金餅
からだにやさしい素材へのこだわり
日本全国から安全で美味しいものを厳選して使用
無添加・有機「認定」へのこだわり
安全だけではない、本物だけの素材の美味しさを伝える
加工食品でここまでこだわっているのは、
すごいですね。
中洞牧場
中洞牧場を見つけました。
「中洞 正」の経歴とコンプセントを引用します。
中洞牧場のオンラインショップはこちらです。
「中洞 正」の経歴とコンプセントを引用します。
365日、屋外で飼育を引用します。中洞 正( なかほら ただし )1952年岩手県宮古市生まれ。酪農家。東京農業大学農学部在学中に猶原恭爾( なおはらきょうじ ) 先生が提唱する山地酪農に出会い、直接教えを受ける。卒業後、岩手県岩泉町で酪農を開始。 24時間 365日、畜舎に牛を戻さない通年昼夜型放牧、自然交配、自然分娩など、山地に放牧を行うことで健康な牛を育成し、牛乳・乳製品プラントの設計・建築、商品開発、販売まで行う中洞式山地酪農を確立した。著書に 「 幸せな牛からおいしい牛乳( コモンズ社 ) 」、 「 黒い牛乳 ( 幻冬舎 ) 」 など。酪農は、人間の食に供することのできない植物資源 ( 草 ) を牛の介在をもって栄養価の高い牛乳に変換し、国土に無尽蔵にある植物資源の活用と併せて国土そのものの有効活用を図るべき産業です。にもかかわらず、現在は国土の7割を占める山間地域の多くが、未利用のまま放置されています。ここに乳牛や肉牛を放牧し、国土に自生する植物資源を有効に活用することによって自給的酪農の構築が可能となります。また、現状一般に行われている穀物飼料 ( 配合飼料 ) 多給型酪農は、人間の食糧そのものを乳牛に与える 「 カロリーの迂回生産 」 の問題があります。今後の世界的食糧事情は、さまざまな要因による穀物生産の停滞と幾何級数的に増加する人口とのアンバランスから予断を許さない状況であるのに、牛と人間が 21世紀の文明社会で穀物を奪い合うという非常に愚かしいことが発生してますが、これは改めるべきです。食の安全性の観点からも、消費者の不安を払拭することが生産者の務めです。牛乳においては輸入飼料のポストハーベスト農薬、遺伝子組み換え作物、配合飼料の酸化防止剤などの添加物の問題は消費者がとくに危惧している点だと思われます。乳牛に対する投薬の基準を設けることも生産者の務めではないでしょうか。
酪農を産業として成り立たせるために 「 いかに1頭の牛からたくさんの牛乳を得るか 」が重要視されてきました。しかも、乳脂肪分が一定基準を超えるいわゆる " 濃い牛乳 " であることが必須条件です。その要件を満たすために、狭い牛舎の中で多頭数の牛に濃厚飼料・配合飼料を与える " 舎飼い " といわれる酪農が普及しました。しかし、山地酪農では飼育のための牛舎を利用せず、夏も冬も年間を通して屋外で放牧します。もちろん昼夜の区別なく。夏はまだしも冬は寒さで凍えるのでは?と思われるかもしれませんが、意外と牛たちは平気なのです。体を寄せ合って寒さをしのぎ、日中太陽が昇ると元気に乾草を食 ( は ) む。むしろ夏の暑さの方が苦手のようです。牛たちは、広大な放牧地を 1日中歩きながら草を食べ、夕方 5時ぐらいになると麓の牛舎に搾乳のために自ら集まってきます。搾乳が終わるとまた放牧地へと帰って行きます。 食事も、排便・排尿も、運動も、休憩もすべては牛たちの意思が最優先。牛たちは、自然の中で本来の生理・生態にそったストレスの無い生活を営みます。 それは牛たちにとって最高の環境でありながら、酪農従事者にとってもさまざまなメリットをもたらすのです。
中洞牧場のオンラインショップはこちらです。
山に放牧された牛が自由に草を食(は)んで暮らす山地酪農を実践している中洞牧場の牛乳には、季節によって変わる四季の味わいがつまっています。30年以上前は普通に流通していた昔の牛乳の味を知っている方からは「懐かしい」といわれ、牛乳が苦手な方からは「初めて飲めた」と驚かれる、牛乳本来の爽やかな風味と深いコク。「化学成分ゼロ」で、妊産婦や乳幼児にも安心です。
無農薬茶の杉本園
静岡の牧ノ原台地で有機栽培茶・自然栽培茶の栽培・製造・加工・販売をしているお茶農家
無農薬茶の杉本園を見つけました。
トップページから引用します。
お茶の自然栽培は難しいようなので、
すごいですね。
無農薬茶の杉本園を見つけました。
トップページから引用します。
家のお茶畑は平成5年から農薬・化学肥料は一切使っていません。
有機栽培をしている人達の中には畑の一部を有機栽培、残りは慣行栽培という人達もいますが、私達は違います。
お茶畑、全部が無農薬・無化学肥料です。有機JASで許可されている農薬さえも使用していません。
自然界には害虫も益虫もいません。すべてが必要な存在です。調和がとれれば病気や虫の被害はなくなります。
一般的な緑茶が飲めない化学物質過敏症の方でも、家のお茶なら飲めるという方がたくさんいらっしゃいます。
『安全は自然の中にありました。』をキーワードに、みんなが美味しく飲めるように作った安全安心な深蒸し茶です。
お茶の自然栽培は難しいようなので、
すごいですね。
ふきのとう
厳選した自然食品と、店主が栽培した無肥料栽培オリジナル商品のお店
ふきのとうを見つけました。
無肥料栽培とはのページから引用します。
ふきのとうを見つけました。
無肥料栽培とはのページから引用します。
「無農薬栽培」や「有機栽培」という言葉はよく聞きますが、「無肥料栽培」はあまり聞かないと思います。
その理由は、無肥料での栽培は難しく、とても手間がかかるため、生産農家が少なく農産物自体もあまり流通していないからです。
無肥料栽培とは、名前のとおり化学肥料や有機肥料などの肥料類は一切使わず、畑の力「地力」のみで作物を育てる農法です。もちろん農薬や除草剤も一切使用しません。
植物に不必要なものは一切与えず、畑の力と植物自身の生命力だけで農産物を育てるもっとも自然な栽培方法、つまり”完全自然農法”なのです。
無肥料栽培の仕事の殆どは”除草”です。とにかく雑草の生命力には凄いものがあります。除草剤を使わず機械と人力だけで除草するため、手間や人件費などの経費が膨大になります。
しかも労力の割に収量はかなり減ってしまうため、「安全より効率、質より量」が先行する現在の農業の世界では、実際に無肥料栽培を行っている農家はとても少ないのです。
■ふきのとう自然農園の様子はこちら。店主のブログ→自然食品店店主の無肥料栽培日記
ふきのとう自然農園で獲れた豆は、無農薬・無肥料で栽培されています。
農薬や除草剤、化学肥料を一切使用していないため、安全なだけでなく豆にとってもっとも自然な環境で育っているので豆本来の風味や香りが豊かで、甘味が強いのが特徴です。
伊藤君の栽培している玉ねぎが「どっちの料理ショー」の特選素材として選ばれるなど、安全性だけではなく無肥料栽培農産物の美味しさが評価されてきています。
さらに、ふきのとう自然農園では収穫後の豆は”天日自然乾燥”しています。
一般的には”機械乾燥”で強制的に乾燥して数時間で出荷できますが、熱によって細胞や栄養素が破壊され、風味や香りが落ちてしまいます。
天日自然乾燥は、収穫後約1ケ月間畑に置き、寒風の中乾燥させてから脱穀します。時間をかけて天日で自然に乾燥するため、風味や香りを損なわずに甘味や旨味が増していきます。
多くの方から「豆本来の甘味がある」「クセがない」「エグミがない」など好評の声を頂いています。
豆を卸している東京の高級和菓子屋さんからも「一般の豆とは茹でている時から違う」「食味テストで断トツ一位」と嬉しいご報告がありました。
めしんせ
九州・宮崎の産直自然食材をお届けする
めしんせを見つけました。めしんせについてから、めしんせの食材引用します。
宮崎に移住し、たくさんの生産者さんと関わるうちにわかったこと。それは子供達にとって放射能汚染ももちろん危険ですが、それと同じくらい農薬や化学肥料、防腐剤や保存料などが危険だということです。私達は商品を選ぶ際「自分の子供達に安心して食べさせられるもの」という基準で選んでいます。
現在の子供に多い卵や小麦アレルギーは、それらの食品そのものに対する拒絶反応ではなく、生産工程で使用される防腐剤に反応している場合が多いと言われています。ですから子供が健やかに育つためには、それらの不要な化学物質を排除することがとても重要なのです。放射能リスクを避けるあまり、遺伝子組み換え使用や農薬漬けの外国産の食品を選ぶのは、本当に危険なことです。
めしんせでは、野菜や米、加工品に至るまで、生産者に生産工程や使用原材料などを細かく確認し、安全と認めた高い品質の商品のみをラインナップしております。また、安全なだけでなく、宮崎県の肥沃な大地で太陽をいっぱい浴びて育った「ホンモノの食材」をお客様にお届けいたします。
めしんせのお野菜から引用します。
肥料にこだわる自然農や自然栽培作物もラインナップしています
無農薬・無化学肥料はもちろんのこと、大量生産の難しいとされる自然農や自然栽培と呼ばれる自然に順応した栽培方法に取り組む生産者が増えています。米ぬかや植物性油カスなどの自然由来の肥料を使用して作る場合もあれば、完全に無肥料で育てる栽培方法もあります。生産者ごとに使用する肥料や栽培方法もさまざまです。詳しい栽培方法は生産者の紹介ページ、商品詳細ページにてご確認いただけますのでぜひご覧ください。
自然本舗
自然本舗を見つけました。
自然栽培とアレルギーの不思議な関係から引用します。
店長のプロフィールも引用しておきます。
自然栽培とアレルギーの不思議な関係から引用します。
今や、現代人の3分の1が悩まされているともいわれる花粉症などのアレルギー。
アレルギーの原因は医学的には未だ「不明」とされていることが多く、根本的な治療法ができないまま、薬漬けの毎日に苦しんでいる方も非常に多いといわれています。
しかし、ちょっと考えてみてください。
ほんの50年前、日本には現代でいわれるようなアレルギー患者は、ほとんどいなかったのです。
「衛生仮説」という考え方をご存知でしょうか。
詳しい説明はここでは省きますが、人は過度に清潔な環境で育てられると免疫の正常な発達が妨げられ、アレルギー体質になってしまうという学説です。
理論的に完全な証明はまだなされていませんが、アレルギー患者を対象とした様々な調査の結果がこの学説を後押ししており、現在ではほぼ間違いないといわれています。
私達日本人は、天然痘、結核といった危機を抗生物質という素晴らしい武器を開発して乗り越え、農薬の開発は豊富な食料と豊かな暮らしをもたらしました。
しかしその一方で、文明によってもたらされた不自然な清潔さや便利さの弊害が、アレルギーという思わぬ形で私達に現れたのです。
今こそ、自然に立ち返る時です。
子供たちに「ばっちいからあれもダメ、これもダメ」と本来あるべき姿を禁止し続けることが、豊かな暮らしにつながるのでしょうか。
土と戯れ、自然そのままに育った作物を食べ、自然と共存して生きていく、これこそが人間本来の姿であり、自然な姿で生きてはじめて、我々の体に備わった「免疫」という自然の防御機構が生かされるのではないでしょうか。
人間に自然の姿があるように、食品にも自然の姿があります。
自然栽培の食品には、虫食いがあったり、色の悪いものがあったりしますが、これが本来の自然の姿なのです。
自然に任せるままに育った自然本舗の食品を食べることは、免疫を強くし、アレルギー体質を改善することにもつながります。
不思議なことに、食物アレルギーのお子様でも、自然栽培の食品だけは大丈夫で、調べてみたら農薬アレルギーであったという例もあるそうです。
お子様を薬漬けの毎日から、解放してあげたくはありませんか?
お子様に好きなものを、思いっきり食べさせてあげたくはありませんか?
ご自身のアレルギー体質、改善できないと諦めていませんか?
今からでも遅くありません。
私達が自信を持って勧める自然栽培食品を、試してみて下さい。
店長のプロフィールも引用しておきます。
自然本舗 店長:西尾和隆
奈良大和茶の健一自然農園にて茶百姓しながら、自給的な野菜と米つくりしている。出荷用となるくらい作れるように研鑽している。川口由一氏主宰の赤目自然農塾で学ぶ。(自然農の著書多数で近畿における自然農の第一人者)、稲作と麦作について学ぶ。稲と米の連作(一年に1回ずつ作る)で肥料も投入しないのに、一般的な畑以上の実りを見てビックリ!食べてみて、あまりのウマさに2度ビックリ!!自然農での生命力豊かな稲や麦に感動する。また、肥料や土の味と、食材の味の関係性に気づき、自然栽培中心の食生活を始める。
紀伊で16代続く名門”どの坂果樹園”にて超高級果実栽培に従事。みかん農家として、旨いミカンを作るには農薬8割減とする方が良いらしいが、高級百貨店では、見栄え!が一番大切。味がウマいミカンは、見た目は黒い点々が少し付いている。
和歌山農業大学校で果樹栽培、野菜栽培、花卉栽培について学ぶ。ここでは、一般的な栽培方法について大きな矛盾と問題を体験する。また、多種類の畑ごとでの味の変化から、肥料の味が作物の味にも大きく影響していると感じる。これは、ワインの土が影響するのと同じ話。
紀伊・熊野を代表する有機農家でもあり、月刊誌『百姓天国』を発行していた作家兼百姓の麻野吉男氏の元で学ぶ。。効率的なスピードでの作業と、種おろしから実りまでのいのちの循環について、大きな教えを受ける。
農村集落への自然農や自然栽培普及を促すために、消費者が生産者を支える仕組み作りに帆走しています。
Club大地
自然栽培で育てた野菜を北海道オホーツクから宅配する
Club大地を見つけました。
大地からの便り(メールマガジン)に登録すると
収穫速報が届くようです。
Club大地会員になると特典があるようです。
Club大地お試しセットはこちらから。
Club大地を見つけました。
大地からの便り(メールマガジン)に登録すると
収穫速報が届くようです。
Club大地会員になると特典があるようです。
■商品価格を約10%割引の会員価格にてご提供致します。
( 特売や限定商品は対象外となる場合があります。 )
■同梱1個口の金額6,000円以上の場合送料無料※といたします。
・1個口とは=ひとつの箱に収まる量です。
(常温便重さ30kg以下。冷蔵・冷凍便は箱サイズ140cm以下)
・離島及び速達(航空)便は除きます。
・条件によって1個口にまとめられ無いものがございます。
( 出荷場所が別な場合・冷蔵と常温の混載が無理な場合 )
※冷蔵と冷凍便にかかる冷蔵代またクール代のみご負担をお願いしています。
代金についてはこちらをご覧ください>>
■通信「大地の子倶楽部」を年間6回発行いたします。
メルマガでは表現しきれない、暖かな手書きの手紙をお届けします。
Club大地お試しセットはこちらから。
赤目自然農塾
赤目自然農塾を見つけました。
無料で自然農を学べるという、
究極の塾ですね。
気楽に自然農と、
自然農・いのちのことわり も
参考になります。
赤目自然農塾は三重県と奈良県の県境、室生、赤目、青山国定公園の山並みに囲まれた静かな山の棚田にあります。「耕さず、肥料・農薬を用いず、草々・虫たちを敵にしない」自然の営みに沿った農を実践しながら「学びの場」として開かれています。農とは無縁の、都会の老若男女が自給自足や農のある暮らしの夢を抱き、日本の各地から学びにきています。実践を通した自然農の学びは、具体的な方法・技術を身につけながら、自然のこと、生命のこと、自分のことを明らかとして、誰もが安心してその生命を全うし、平和に生きることができるすべを学んでいきます。一粒の種がやがて色どり豊かに美しく実りゆくように、一人一人の次への一歩を見出してゆくための学びの場です。
無料で自然農を学べるという、
究極の塾ですね。
気楽に自然農と、
自然農・いのちのことわり も
参考になります。
Rice Paper 88
Rice Paper 88を見つけました。
about 88によると、
フリーマガジンのようです。
バックナンバーから
自然農の川口由一のインタビューを引用します。
社会問題の大半は解消できますね。
about 88によると、
フリーマガジンのようです。
バックナンバーから
自然農の川口由一のインタビューを引用します。
「四月末に種を撒いて六月に田植え、そして一一月に稲刈りです。それが毎年の決まったサイクルです。気温が低くなって冷たい空気が上から降りてきたら、身がしまってそれまでなかった成分が生まれるんだと思うんです。柿も一度霜にあたると糖分が増す。柿は冬の初めに一生が終わる。ちょうどお米と一緒なんです。お米も霜が降りてから刈ったほうが甘くなりますのや」日本中の耕作放棄地を自然農で自給自足できるようにすれば、
「肥料を使って耕して作っている場合は、養分がお米に吸い取られたら、稲はもう元気に生きておられないんです。秋落ちと言いますけど、秋になったら茎は弱くなってしまいます。台風で倒れるとか、虫が大発生するとか、そういうことになってしまいがちになるんです。自然農の田んぼは、足元が常に豊かでしょ。草の亡骸の層が足元にありますから。お米はよく育てられる豊かな足元のところで、半年から七カ月の命を充分に生きられます。いくら土に養分があって豊かな足元のところでも、寿命がきたら死んでいきますのや。いい環境のところで、全うして死んできます。だからうちの田んぼでは、稲刈り間際まで元気で茎も固いんです。刈ったらサクサクという音がします。ひどい土地のところで育てられた稲は、そんな音はしません。藁が軟らかくなっています」
「化学肥料の農薬を使って、機械を使って、石油を使っての農業を二三年やっていました。身体も心も疲れてくるというか、肝臓の機能がうまく働かなくなってきて、病院通いが多くなったんです。当時農地を大規模にして経営するという国の方針が出てきました。代々小作農でしたから、そこまで大きな土地はないし、農業に未来を感じられなくなっていたんです。そんな農業が楽しくなかった頃、有吉佐和子さんの『複合汚染』の連載が朝日新聞で始まりました。農薬を便利なものだと思っているんだけど、身体は疲れてくるし、精神は楽しくなくなっていく。田んぼから帰ってきても、殺虫剤や農薬を使った日は逃げて帰ってくるようでしたから。そんなときに有吉さんの連載を読んでびっくりしましてね。僕はこんな怖ろしいことをしていたのか、こんな怖い農薬を使っていたのかと。怖いものならば絶対に使いたくない。そういう農業はしたくないと思ったんですわ。同じ頃に福岡正信さんが自然農法、藤井平司さんが天然農法という言葉で警鐘をならしておられた。三人の書物を手にすることによって、ひとつの手がかりを頂きまして。それまでの農業を止めて、自然農として一歩を踏み出したんです」
「三年はお米も全滅でした。それでも続けた一番大きな理由は、辛い農業にもう再び戻りたくなかったから。もうひとつは経験から、自然農で作物が育つはずだという確信があったんです。育てられないのは僕の手の貸し方が拙いから。手の貸し方をうまくやれば必ず育つという確信があったんですわ。お米や野菜を育てることに固定概念がありました。人間のこちら側で形を決めて作物に従わせる、そういうやり方を多くの人は農業でもやっているわけですのや。僕もそうでした。いろいろ試行錯誤でやってみました。農作物を育てるためには、土地の状況だとか作物の性質だとか天候に合わせていかないといけない。人間の都合のように形や時間を決めてはダメなんだ。その気付きが得られたことが大きくて、なんでも育てられるようになるまで一〇年かかりました」
「本来なら土があるところには草が生える。田んぼ一面に草が茂るわけですよ。前は死の世界にお米だけを植えていたんです。他の草が生えてきたら除草剤をふって、虫が動いていたら殺虫剤を散布する。他の生物が生きられない死の世界に田んぼをしてしまっていた。そんな死の世界から田んぼが甦ってきたら、僕の心も和んできて。農をする辛さがなくなって、それだけで僕は良しだったんですよね。たったひとつの品種しか生えていない場所なんて、地球を考えてみれば異常な姿ですよ。できるだけ命の環境にふさわしいように手を貸してあげる。作物の育つか育たないかにおいては一切手を出さないで任せます。水を入れてあげないと実らないことも多い。今ではお米が育つ環境ではなく、人間の都合で健康に育たないような環境にしてしまっているわけです。肥料をたくさんあげることも人間の都合ですわ。他の命を邪魔者にしてしまうことも、お米が健やかに育つ環境ではなくなることにつながります。虫や草は決してお米の敵ではありません。他の命が生きられる土や環境があってこそ、初めてそこでお米も育つことができるわけですわ」
「自然農をやろうとする人は、お金がない人が多いですよ。人生の大展開に差し掛かっている人も多い。脱サラしている方とか学生さんとか。遠いと交通費だけでも大変なんですわ。僕にしてみたら、教える覚悟をしたならば少しでも多くの人に勉強してもらいたい。誰でも参加しやすくするのには無償でやるのが一番いい。僕は自分の畑や田んぼで作物を育てていますから、無償になっても飢え死にしないという確信があります。それと無償にすることが僕にとっては一番実りが大きい。お金に囚われなければ学びが深くなる。実際に三〇〇人学んでいたら、三分の一くらいの人が折々にお金を届けてくれているみたいです。一〇〇人は喜びのなかで感謝の気持ちを持って届けてくれる。残りの二〇〇人は無償で勉強できている。『あ、これは良かったな』と思って。お金を義務として強制しない、共同作業も仕事や時間を課さない。自由にしておいてあげるんです。赤目塾で育った人があちこちで学びの場を開いています。それが僕にとっての一番の喜びなんですわ」
「世間では手作業だから慰めごとの域を出ないとか、あるいは人類の食糧の確保をそんなことでできるのかって言われたりする。だけどそんなことはないんです。視野を広げて、環境問題とか人類の未来に焦点を合わせても、自然農は決して問題を招かない最善の栽培の方法ですのや。人類の抱えているテーマは永続可能な農業、永続可能な社会。永続可能でなければ、もとが無くなるわけですから。田んぼは常に育ててもらう場所です。大自然界における命あるものとしての人間の定めを悟らせてくれる場ですわ。自然の摂理から外れることなく、自然の摂理に則った、命に応じた栽培の仕方を僕はしているうちに育てられて、その途上でいろんなことが見えてきたと思うんです」
社会問題の大半は解消できますね。
登録:
投稿 (Atom)